何故アラビカ種と呼ばれるかというと、多分アラビア半島から広まったというのは容易に想像できますね。
モカというのはアラビア半島の南端にあり、現在はイエメンという国にある港町です。
ここからヨーロッパなどに輸出されたのでしょうか?
コーヒーが育つのは標高800m以上と聞いていますが、勿論赤道から遠い国では寒くて育ちません。
コーヒーの起源といわれるエチオピアの首都アジスアベバは北緯9度で赤道直下、標高は2,355m。
運が良ければコーヒーセレモニーに出会うことができ、無料でコーヒーにありつけます。
草の葉を撒いてから火を熾し、焙煎が終わったら薬研みたいなもので粉砕し、それから淹れるという気の長いものですが、なかなか興味深いものです。
この村も標高は800mをようやく超す程度で、熱帯とはいえ寒期の朝には気温10℃を下回って寒いです。
しかし昼間は陽が当たって暑くなります。
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