「風邪ひいた」というと、タイの人はすぐに「薬飲んだ?」「医者行った?」と訊いて来ます。
大方はこのティッフィーをセブンイレブンで買って済ませますが、成分としてはパラセタモールとマレイン酸クロルフェニラミン、塩酸フェニルフェリンで、解熱や抗炎症作用がメインです。
医者に行くと更に抗生物質を処方されて、抵抗なく飲んでいます。
風邪はウィルスが原因なので、実際のところ抗生物質は効果が望めないし、更には腸内細菌叢を乱してしまうリスクがあります。
またわざわざ他の病気に感染しに行くようなものです。
それを説明しても、なかなかいうことを聞いてくれません。
日本の高校レベルの化学の知識は、専門の大学を出た人しか持っていません。
教育のせいかと思いましたが実際は日本人の方が、よっぽど風邪の時に抗生物質を飲んでいるようです。
I.N.の時代、処方された薬を調べるのは大した時間がかかりません。
いわれるがままに薬を飲むことは、おススメできません。
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