ブロイラーは肉になるエネルギーが運動によって消費されないように、薄暗い場所で過密に飼育されることは前にも描きました。
こちらのニワトリは放し飼いですが、人間がエサをくれるので逃げないという、ちょっと悲しい性を持っています。
それでも朝にはコケコケと鳴き始め、太陽の動きにしたがって生活しています。
ニワトリは飛べないと勘違いしていましたが、かなり高い木の上にも飛び上がります。
日本でいうと地鶏というところでしょうが、タイでもガイバーンといって少々値が張ります。
しかし飼育期間が10倍近くになっても価格が2倍にはならないので、その他のコストが如何に高いかが予想できます。
ここではさすがに頭は食べませんが、頸から足まで全て料理します。
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